2018/05/14

【ワインブログ】中国でドイツワインの輸入が増加

 
中国でドイツワインの輸入が増えています。
 
ドイツワイン基金(ボーデンハイム)の先ごろの発表によると、
 
2017年の中国(香港除く)向け輸出量は400万リットル(4万ヘクトリットル)となり、
 
前年から約25%拡大しました。
 
07年は100万リットルだったので、10年間で4倍に増加しています。
 
 
香港だけでも2017年は5,000ヘクトリットルのドイツワインを輸入しており、
 
07年の1,000ヘクトリットルから5倍に拡大しています。
 
 
輸入拡大の背景として、中国でワインが日常的に飲まれるようになってきていることと、
 
白ワインへの需要の高まりがあります。
 
中国では長らくフランス・ボルドーの赤ワインが好まれていました。
 
産地の知名度に加え、赤が中国で幸運の色であることが奏功していましたが、
 
そんな「ワイン=ボルドーの赤」といった風潮も一巡。
 
消費者のワインへの興味が広がる中で、リースリング種をメインとしたドイツワインの良さが
 
発見されてきていると言えます。
 
 
中国におけるドイツワインの輸入価格は昨年、1リットルあたり4.59ユーロとなり、
 
前年(4.22ユーロ)から9%上昇しました。同価格は香港では7.73ユーロにまで上がります。
 
対照的に、同年のドイツ国内市場の販売価格は1リットルあたり3.15ユーロにとどまっています。
 
 
ドイツの昨年のワイン輸出量は全生産量の8分の1にあたる1億1,000万リットル(110万ヘクトリットル)。
 
そのうち中国と香港が占める割合は4%でした。中国・香港向けの輸出高は約2,300万ユーロで、
 
米国(7,900万ユーロ)、オランダ(3,000万ユーロ)、ノルウェー(2,500万ユーロ)に次ぐ第4位となっています。

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